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【活動報告】第1回茨木版ダッシュ村開拓はじまりました。

【活動報告】第1回茨木版ダッシュ村開拓はじまりました。

「いろんな人と茨木の山を支えて、育てていく環境を広げたい。」

そんな私たちの夢が動き始めました。
先日、その立ち上げに関わりたいという想いをもった仲間が50名弱集まり、
第一回目の休耕地開拓キャンプを実施しました。

茨木ほくちのメンバー以外にも、
立命館大学の学生、茨木で環境教育や子育て、食育等に関わられている専門家の方々、
想いに共感いただいた企業の方、茨木の山を愛してくださっているボランティアの方々、
本当にたくさんの人が集まり、休耕田だった未開拓の土地を整備しました。

「倒れるぞーーー!」の声が聞こえると大きな竹が倒れます。
何もなかった鬱蒼とした森になっていた地は、
ひとりひとりの力で、少しずつ少しずつ変化してきています。

開拓者というのは、本当に大変です。
未開拓の場所が広すぎて、自分たちの無力さや、
これからの大変さを想像してしまいます。
でも、隣に「変わったね~」「作業の後のお茶は最高やなぁ」と
笑い合える人がいてくれると、
「これから」が楽しみになるから、いいなぁと思います。

作業の後は、焼き鳥と、竹を使って炊く白米に舌鼓。
焼き鳥はスペシャルで養鶏農家の清阪terraceの横峯くんが提供してくれた
さばきたての鶏と市販の鶏を食べ比べしました。
横峯くんの鶏は、人生至上ナンバーワンの感動モノのおいしさでした。
平飼いで大切に育てられ、餌にもこだわった横峯さんの鶏。
さばいてくれているのを横で見ていたのですが、丁寧に、無駄にすることなく部位ごとに切っていきます。

以前一流料理人の方がおっしゃっていましたが、
鶏の生育状態も大切だけど、どうさばくかで味が大きく変化するそうです。
やはり人間の手でしめられ、毛を丁寧にむしり、さばくと味が機械とはまったく違うんだとか。
1羽さばくのに、人の手だとかなり時間がかかりますが、
やはり愛と手間は味に影響するんですね!

ちなみに、竹ご飯は、孟宗竹を使ったものは、途中で燃える、
ご飯を詰めすぎて破裂する等、トラブルもあり、
今回主に準備を頑張ってくれていた立命館大学の学生たちは、リベンジに燃えています!!笑。
(真竹を使わないといけなかった!!)
次回は新米の時期に実施するので、その際は最高においしい竹ご飯をみんなでつくりたいと思います。

開拓キャンプは次回は10月1日(日)開催予定です。
まだ何もない地ですが、ツリーハウスをつくったり、畑や田を復興させたり、
ゆくゆくはみんなの基地にしていきたいと思いますので、
ぜひ立ち上げから関わってみたいという方は、次回以降ご参加いただければと思います。

一緒に開拓していく仲間を私たちは待っています。

なお、参加いただいたタイガー魔法瓶のしゅうさんが、
下記サイト「ぬくもりんく」内で当日の様子を詳しくレポートいただいています。
ぜひご覧ください。

荒地を「みんなの遊び場」に生まれ変わらせるプロジェクト!ー第1回イベントー

 

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