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2016.1.13 中間発表議事録

2016.1.13 中間発表議事録

これまでほくちの会でみんなで協力し頑張って来た成果と今後の展開の為に、行政の皆さまや他団体の方にも協力をあおぐため、数ヶ月前から準備して来た中間発表を茨木市職員の方に行いました。

参加者数:33名(ほくちの会28名+茨木市職員4名+外部委託者1名)

流れ

  • 茨木市北部地域(ほくちの会)ビジョンプロジェクト中間発表
  • 茨木市10年計画について
  • 各チームの報告
  • 今後の連絡

茨木市北部地域(ほくちの会)ビジョンプロジェクト中間発表

中井優紀さんの発表

発表者:中井優紀さん
発表資料:中間発表.ppt

茨木市職員の都市整備部 鎌谷部長、北部整備推進課 上田次長、農林課 大神次長、北部整備推進課 谷本さんに対して、ほくちの会の沿革・これまでの活動の成果・今後の方向性をお伝えしました。

茨木市10年間計画について

茨木市の計画についての発表

発表者:上田さん
発表資料:280113茨木市の計画について.ppt

茨木市の中で一番トップ、根幹となる計画についてのご説明。

現在の総合計画は茨木市だけではなく、「市民のみなさまにもこうして欲しい」というものが記載された内容になっている。
計画の期間は基本構想10年。5年で見直し。実施計画は5年で立てているが1年毎に見直しを行い質の高い改定を行っていく。。。等の内容を、「第5次茨木市総合計画」「茨木市都市計画マスタープラン」を噛み砕きながらご説明頂く。

それぞれの発表を終えての意見交換

意見交換の場

※下記、割愛、ポイントだけ抜いているので気をつけていますが、曲解など無きよう宜しくお願い致します。

ほくち「重点プランとしては、北部地域の計画は特に入っていない??」
茨木市「福祉の点と、、安全安心に暮らせる町にする、また各地区で特に序列は付けずにプロジェクトの進行にあたっていく」
茨木市「農と林と食をキーとした交流を活性化していきたいと考えている。各種施設や活動の進行は民間企業の力を借りてやっていくという事が決まっている」

ほくち「大きな流れのあるなかで、我々のような活動や意見は、組み込んでいただいたり、反映してもらえるのでしょうか?」

茨木市「もちろんです。そのつもりで考えていますし、期待しているということは間違いないです」

ほくち「PFIにすると商業主義になってしまう部分がどうしても出てくると思うので、それが地域としては不安な部分はある」

茨木市「PFIとしてやっていくのは茨木市としては初めてなので、我々も期待と不安があります。ただし、そういう事が懸念されている事は想定しているので、大事にすべき部分をしっかりと候補先を並べて吟味しながら選定して行きたいと思っています」

ほくち「業者さんの選定はいつ頃に?」

茨木市「3月末までに。ただ、今の間は民間からのアイデアを集めてる段階ですのでPFIで確定というわけではなく、その手法を検討しているという所です」

ほくち「北部地域の他団体も含めて色んな意見や要望もあると思うのですが、どんなところがありますか?」

茨木市「学校関係など様々あります。市が積極的に行っているのは、意思決定を行う協議会を作る事を推奨しています。地域協議会を作る為の初期会議の費用をやある程度の段階までは支援しています」

ほくち「我々はいまどんな評価をされていますか?」

茨木市「正直、予想以上の分析をされているなと。これからさらに具体的な活動をやっていくのかは楽しみにしています。とにかくキャッチコピーなど色々決まって来たと思いますが、具体的なものが何かが本当に気になっていて、そこに市が協力出来る所があれば是非やっていきたいと思っています」

ほくち「我々は実際はようやくスタート。まだ何もしていない。何も成していない。なので、登って行く為の知恵や協力をお願いしたい」

茨木市「皆さんが何をしたいのかを具体的に出して行って頂ければ、動いて行くと思います」

ほくち「次ぐらいから具体的な事をやっていく回になって行くと思います。出来る事ならその時から、市の意見でなく個人としてでもいいので参加して意見交換して頂ければ嬉しいです」

茨木市「ぶっちゃけて下さったので、色々と話すと、出来る範囲の所までは頑張って欲しいというのが本音です。愚痴ではないですが、社会的な情勢もあり削減削減の流れから市役所員1人1人への負担は非常に増えています。とはいえ谷本のように想いで動いてくれている者もおります(上司としては止めるべき部分もあったりします。。。止めてはいませんが笑)。色んな事で協力して行くには体制を変えて行かないといけないんです」

ほくち「であれば、体制を変えるという所から頑張って欲しいと思っています(笑)」

茨木市「もちろんそれは、考えて努力しています。互いに言っていること、思ってる所は非常に近いと感じていますので、そこは理解して頂ければ幸いです(笑)」

ほくち「行政のプランの中で優先順位はあるのですか??」

茨木市「もう進んでいるものに関しては置いておいて、判断が下せるまでは並行して動かして見て行かないといけないので、先に決めるというのは難しいです」

ほくち「若い人を移住させるというのが結局最大の問題解決に繋がると考えているのですが、その辺りはどうお考えですか?」

茨木市「外から引っ張る、観光に力を入れると同じくらい、現場で活動する人口を増やす事が大事なのでそこも注力して考えています。元々住んでいた人含めて、人に住んでもらう事が大事ですよね」

ほくち「若いもんが帰ってきたいと思える場所にする事と、流出を止めるのが大事ですよね」

茨木市「移住よりも、Uターン出来る、町に出て行ける地域になるにはどうしたらいいかを突っ込んで洗練してくれたら嬉しい」

ほくち「市役所の方がプレゼンしてくれると聞いて、どんな方が来てくれるのかと思っていたら、肩書きもあって想いもある方にこんなにも来て下さった事が非常に嬉しくて、ようやく土俵に乗ったかなと感じています。ぜひまた部長さん来て下さい!」

茨木市「私は近いので本当はいける…ですが、立場の事もあるので(笑)」

ほくち「まぁこれがスタートですので、小さな火をこれから大きくする為に是非とも今後とも宜しくお願い致します」

ほくち「若者が戻ってこない一番の理由は仕事に通えない所なんです。ただ、この地域はそれを覆す事が出来る強みがある地域だと思っています。全国を見ても、町に出て仕事も出来る、里山の中でも経済活動ができるというのは良い部分かなと。それをもっと強くする為に例えば、高速代ちょっと安くするとかあればいいなと思っています笑」

ほくち「集客出来る力があれば何とでも出来るなと思っています。ビジョンさえしっかりしていれば小さくとも何かが動き出せばいい形で進んでいくのではないかと思っています。僕は個人的になりますがピザでそれを実感しました。今後は利害関係の部分を詰めて行くのが課題かなと思っています」

ほくち「子ども達がここを守って行きたいと思ってくれる地域になってくれたらいいなと思って参加したのが初めでした。昔なら一家に一人残せばやっていけたものが、社会的な背景があって無理が生じて今の状況になっていると思うんです。地域教育」

茨木市「本日はありがとうございました」

ほくち「本当にありがとうございました」

 

各チームの進捗報告

発信チーム

プロフィールブックの素材を回収。

ほくちの会ロゴ案ロゴの資料を回収。次回ある程度整理した形で報告。

視察チーム

視察先毎の出欠確認。

地域チーム

特に無し。

今後のスケジュール

  • 2月2日(火)19時~ 千提寺集落センター
    →ロゴの確定、中間発表を終えての振り返り、視察先の確認の予定
  • 2月14日(日) 9:30~ 里山センター(里山勉強会)
    →里山センターからの講義、3月末までのゴールとそれ以降の動きを確認予定

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